ほんとだ、早見あかり=宇佐美団長じゃん。祝『アゲイン!!』ドラマ化。
早見あかり(あかりん)が、久保ミツロウのマンガ『アゲイン!!』の宇佐美団長を演じる。久保ミツロウは早見あかりを当て書きしてヒロインの宇佐美団長を描いていた。アゲインとあかりん、早見と宇佐美。この共通点に気付かなかったことを悔やんで、あかりんと宇佐美団長の画像を並べてみた。
他の記事は「このやっかいな、 | 感情との付き合い。」 ここに置いています。もしよろしければ。
『アゲイン!!』は、先日完結した久保ミツロウのマンガ。
人と関わる意欲をなくし冴えない高校生活を送った今村金一郎が、タイムスリップし高校生活をやり直す(アゲインする)物語。入学式で宇佐美団長が気になり、声をかけられるけれど返せなかった今村。“アゲイン”した3年前の入学式では、思い切って団長に声をかけることで新しい物語が始まる。 あかりんが『アゲイン!!』に起用されるという記事で、久保ミツロウがあかりんに当て書きして宇佐美団長を描いていた事を知った。
久保ミツロウ: 2011年に早見あかりさんがももクロを脱退すると知った時、女優を目指す彼女を何かしらか応援したい!とファン心で思いました。ちょうど「アゲイン!!」連載前だった私は、早見さんが演じてるような気持ちで宇佐美団長というヒロインを描いたんです。万が一ドラマ化することがあったら、その時は絶対「団長は早見あかりしかいない!」と叫ぶ気満々で。それから3年後、夢が叶いました!ありがとうございます!早見さんを迎えに来れて本当に本当によかった。
〜コミックナタリー - 「アゲイン!!」団長役は早見あかり!着想時からの夢叶う
何てこった!確かに言われてみれば、そうとしか思えない。
何で気が付かなかったんだろうと、自分の想像力・妄想力のなさに落ち込んだ。俺は何を見ていたんだ。あかりんとアゲインの宇佐美団長を並べてみれば、そうとしか思えない。意志の強さを感じさせるまなざし、凜々しさ。
応援団の学ラン衣装を着た早見あかりと宇佐美団長。この画像見るだけで、楽しみだ。
ありがとう、久保先生、李闘士男監督。
久保先生は、映画『モテキ』でもTokyo Idol Festival 2010の『走れ!』を使うように大根監督に伝えてる。久保さんったら、ももクロの応援が、団長ばりにかっこいい⋯。
学ラン姿の早見あかり
今回、『アゲイン!!』では学ランに身を包んで応援団の団長を演じる。
実際、ももいろクローバー時代に、あかりんが発案した学ラン衣装をライブで着ている。
これがまた似合う。可愛い子が学ラン着たらそれだけで、何でか知らないけど可愛さが跳ね上がるんですけどね。
それがまた、『アゲイン!!』でがっつりした学ラン姿を見られるわけですよ。
なるほど、早見あかり=宇佐美良子だった。
★横顔の透明感と唇
これは、新津保建秀氏撮影、佐藤多佳子×新津保建秀×pingpong projectの「第二音楽室」。
★かわいく跳ぶ
応援するときの動きなんかを想像すると、こんな感じだろうか。普通の応援もあるだろうけど。
★凜とした表情
マンガでは、こういった団長のりりしい姿が何度も見られる。三の線もたくさん見られるけど。
★スカート
『百瀬、こっちを向いて。』から、ちょっと男目線で。
あかりんの“横顔”映画。『百瀬、こっちを向いて。』
ちょっとここで、あかりんの初主演映画『百瀬、こっちを向いて。』の話しを。
この映画は、あかりんの透明感が満載だった。横顔がとにかく綺麗で印象的。
ストーリーや構成については割愛。
男子目線でいえば、風に揺れるスカート、うなじ、スカートの奥へと続くことを想像させる太もも映し出すシーン。監督が「こだわりました」って言ってたとおり、引きつけられた。
映画館のトイレでリップを塗るシーンでは、唇を歪ませて柔らかさが強調されていた。
はっ!行き過ぎたかも…。
『アゲイン!!』宇佐美団長の“背中”。
で、話しは『アゲイン!!』に。
宇佐美団長は、つぶれかけた応援団を1人でもり立てようと奮闘している。「黙っていると可愛い」のだが、男勝りで熱くるしいと思われ周囲に敬遠される。1人で頑張るのはしんどいことで、心が折れそうになることもある。いざという時に、びびってしまうし、時に乙女心も見え隠れする。けれど、徐々に団員が集まり、団長を見て団員は奮起する。そんな団員たちを見て、学校の連中も徐々に応援団を「応援」する。
今村は、団長の「背中」をみて自分と自分の未来を変えてく。
ももクロのサブリーダーとあかりんの「背中」
ももクロ時代のあかりんは、サブリーダーとしてリーダーの百田夏菜子を支えていた。その頃の夏菜子は、自分だけ前に出るのを嫌がり、一歩下がってしまう。そんな夏菜子を前に押し出してサポートしていたのがあかりん。あかりんが女優への道を決意し脱退することを決めたときには、夏菜子だけでなく、他の4人も不安は大きかっただろう。あかりんの「背中」に心強さを感じていたのだと思う。
下の写真は、あかりんが脱退するライブの開演前の様子。あかりんは脱退を決めた当人なので気持ちの整理が他の人よりはついているだろう。けれど中心にいて、泣きじゃくるメンバーを支えているのは脱退する当人の早見あかり。
ももいろクローバー 4.10 中野サンプラザ大会 ももクロ春の一大事〜眩しさの中に君がいた〜
いま言った精神的な意味での背中だけではなく、あかりんの魅力として忘れてはならないのが、すこしがっしりとした肩と背中の広さ。
ほら、なんて格好いい後ろ姿。これは中野サンプラザでのライブ。


『アゲイン!!』では、こんな姿がたくさん見れるんだと、今からワクワクしている。
あかりんは最初のホールライブでこんな事を言っている。男らしい自分はアイドルを名乗っていいのだろうかって。
あかりん: アイドルと呼ばれててもピンとこない。自分の中でファンの男の人たちよりも男らしいんじゃないかって思う部分がたくさんあるので、そんなわたしがアイドル…アイドルって名乗っちゃけないと思うんで。
〜2010年12月24日 『ももいろクリスマス in 日本青年館』
『アゲイン!!』は後ろ姿のドラマ
あかりんの“凜々しさ”、“たくましさ”、“男らしさ”、“強さ”、そしてその象徴のような大きな背中。
整った顔立ちで、綺麗で、男の子っぽくて、少し大きな背中も、凜としたところも、三枚目なところもはっちゃけたところも、宇佐美団長と重なるところが多い。
そして、はかなげ で かよわさ も感じさせる。
それがそのまま魅力的な映像としてみられたらどんなにいいだろうかと期待して夢想している。
『百瀬、こっちを向いて。』が横顔の映画だとしたら、『アゲイン!!』は後ろ姿のドラマだ!。あくまで自分の中ではだけど。
こんな表情も見られるんだろうか。早くみたい。
P.S.
こんな場面もマンガにはあるけど、見たいような見たくないような⋯。
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